ひかり式治療とは…?

すじもどし

腰痛、首肩痛、手足の痺れ自律神経失調症等は体の筋肉のすじが固くなります。

すじもどしとは、一つ一つのすじ(筋肉のこわばり)をみつけ出した当院.院長の独自のすじもどし(マッサージ・指圧)法です。

院長が若い頃から酷い腰痛、首肩痛や自律神経の乱れ(不眠や咳き込み)があり自分自身の身体を通して作りあげたすじもどし(マッサージ・指圧)法です

すじもどしとは?

①関節や筋肉に痛みや凝りのあるところは一定の筋肉のすじが固くなっている。(腰痛や肩、首の痛みなど)

②自律神経の乱れや病からも筋肉のすじが固くなる(夜、寝れない、頭痛、めまい、耳鳴り、高血圧など)

③運動不足、ストレス、食生活の偏り、姿勢からも筋肉のすじが固くなる

①〜③のように筋肉が固くなったすじをマッサージでもどすことがすじもどしです。自然治癒力が高まります。

*すじもどしには、経絡を意識してマッサージ、指圧する方法と、筋肉の走行特に起始と停止を意識することで揉み返しがおこりずらい施術方法の2つの手法があります。

すじもどしの注意事項

  • 下肢、上肢、体幹の順番でマッサージをします。この順番で行うことで揉み返しが少なくなります。
  • すじもどしの後は運動法
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1(肝臓)肝臓に不調があれば、足の親指の外側→足→ふとももの順番にマッサージをします。(こむら返り、目がかすむ、しょぼしょぼする、爪が割れる、イライラ、眠りが悪い、脇腹の張り)

2(心臓)心臓に不調があれば、小指の内側→前腕の内側→上腕の内側の順番にマッサージをします。(動悸、息切れ、不整脈、胸苦しさ、発汗過多、胃がむかつく、不安感)

3(脾臓)脾臓に不調があれば、親指の内側→下腿の内側→大腿の順番にマッサージをします。(食欲不振、腹痛、胃の膨満感、疲労倦怠感)

4(肺)肺に不調があれば、親指の外側→前腕→上腕の順番にマッサージをします。(呼吸が浅い、気管支炎、痰の詰まり、呼吸器疾患)

4(肺)腎臓に不調があれば、足の裏→内くるぶし→足の順番にマッサージをします。(むくみ、尿漏れ、頻尿、足腰だるい、足の痺れ)

骨もどし(JSA手技)

JSA手技は相対する関節面がまるでアイススケートをするように、なめらかに滑ることをイメージしてつくられた造語で、わずかな力で関節包内運動を正常化します。

安全で、関節拘縮の緩和や痛み痺れ、運動障害等の治療を行っていく治療法です 。骨盤矯正術、その他の各関節部の矯正術です。

骨もどしとは?

JSA(AKA)手技を一般の人にわかりやすく伝えるために「骨もどし」という名前をつけました。

骨と骨の隙間をあけることで、関節の動きがよくなり関節の痛みを減少させることの出来る治療法です。

関節は関節包という袋に包まれており、その中に滑液という液体が存在します。

この関節を手技で接近させたり、離したり、滑らせたりします。これらの運動を関節包内運動といいます。

こういった手技を行うことで、関節を包んでいる袋が緩んで、関節の潤滑性が高まり関節の動きが良くなり軽くなって痛みが減少します

\ひかり鍼灸院オリジナル手技!骨もどし詳細動画を公開/

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鍼もどし(長野式鍼灸治療・山元式頭鍼療法)

各内臓とツボは繋がっており、各内蔵の炎症が病気を引き起こすとされています。

老化現象・過度のストレス・食生活の偏りによって臓器や組織に慢性の炎症が起こり、放置しておくと、様々な病気の原因となります。

東洋医学では、まずこの炎症を起こしている箇所を脈診や腹診、体全体を使っての触診にて見つけます。

この炎症起こしているツボを火と捉えて、ライン上にある水穴と言う水のツボに針を刺して火(炎症)を沈めるというものです。

鍼もどしとは?

はりきゅう治療で本来、人間が持っている自然治癒力を引き出し、本来の健康体にもどすことを私は、一般の人にわかりやすい言葉で伝わる様に、はりもどしと名付けました。

長野式鍼灸治療とは?

長野潔先生が40年の臨床から辛酸苦労し本治療法で病気を治す「自然治癒力」を増強させる鍼灸治療です。

他に自律神経の調整や痛みに効果的です。

西洋医学と東洋医学を融合させた独自の治療法と手技を作り上げました。

長野式鍼灸治療は、今日では国内のみならずアメリカ、ブラジルを始め海外でも臨床的即効性再現性の故に広く受け入れられております。

診察:長野式鍼灸治療では主に6つのポイントを診ています。
  1. 問診
  2. 脈診(身体の状態や症状の経過、予後がよくわかる診察法)
  3. 腹診(へそを中心に肝、心、肺、腎を診る)
  4. 局所診(口蓋扁桃や頸部リンパ節に関係が深いのが天ゆうというツボ。その他、肩井や陰陵泉、胸鎖乳突筋の辺り)
  5. 火穴診
  6. 腰背診
治療法:5つの処置法があります。
  1. 免疫系処置:免疫系処置 私達の身体は、外敵(ウイルス、細菌等)から守る免疫機構が備わっています。それらの機能を強化、病気を治療に導く処置です。
  2. 血管系処置:血液が滞ったり、虚血に陥ったりすると治癒力が低下して体調が崩れます。血管系処置は、血液循環を促進し調節する処置です。
  3. 神経、内分泌系処置:人は自律神経および内分泌機能によって身体の全身調整が図られバランスがとられています。バランスが乱れると、病気に傾いていきます。これらを調整する処置です。
  4. 筋肉系処置:筋肉、腱や靱帯のこわばり、痛み、しびれ、歪みを正していく処置です。
  5. 気系処置:鍼灸治療は、気の巡りをよくする治療です。気の流れを促進、調整していく処置です。

YNSA(山元式頭鍼療法)とは?

宮崎県の医師によって考案された技術で、世界では数千人の医師が実践する有名な治療法です。

経穴や経絡を使った治療法ではなく、独自の反射区と診断法にあります。

頭(頭皮)に0.25mmの鍼を使用します。特に中枢神経疾患における

脳出血、脳梗塞、パーキンソン病その他すべての痛みやめまい耳鳴り、不眠、更年期障害に治療効果を上げています。

1:診断

左右診(合谷診/腎診)、首診、腕診(肘診)は座位で診ます。

2:治療
3:症状、疾患に応じた治療

1、九基本点(基礎)この基本点は主として体の動作、骨格筋、疼痛、更に近傍の内臓、胸部、腹腔内蔵器の治療にも有効な場があります。

1、YNSA基本点

A点:頭部、頚椎、肩~頻用点
B点:頸椎、肩、肩甲関節~頻度は高くない
C点:肩甲関節部、肩関節、上肢~比較的多く使われる
D点:腰椎、下肢~頻用点
E点:胸椎、肋骨~頻用点
F点:坐骨~比較的多く使われる
G点:膝~頻度はそれほど高くない
H点:膝~比較的多く使われる
I点:上肢から下肢~効果不十分の時に使用

1、基本A点=頭部、頚椎


<適応疾患>
頭痛、片頭痛、頸部症状(鞭打ち)めまい顔面麻痺、顔面神経痛、歯痛、味覚障害など

<位置>
髪際の位置で正中線の約1センチメートル両側、髪際上から下に向けて 約2センチメートルの距離にA1~A7が存在。A1は第一頚椎、A7は第7頚椎に対応

2、基本B点=肩、僧帽筋

3、基本C点=肩関節、上肢、指

<適応疾患>
五十肩、骨折、脱臼、リウマチ、野球肘、片麻痺、パーキンソン症候群

<位置>
B点より2.5センチメートル、つまり正中4.5~5センチメートルの所に存在。 位置は、眉毛内側から約45度の線を引いて髪際と交わるところと考え、 その前後1センチメートル(計2センチメートル)の間に肩から指の治療点が存在する。 最も上が肩、真ん中が肘、下が指いった感じで細分化されている。

4、基本D点=腰椎、下肢


<適応疾患>
適応部位におけるあらゆる疼痛の軽減。椎間板ヘルニア、神経痛、リウマチ、骨折、対麻痺、パーキンソン症候群

<位置>
耳のすぐ前、耳穴から上に1.5センチメートルくらいで縦に数珠のように 並ぶ2つの治療点がある。一番上をD点として第一頚椎、そこから3ミリメートル間隔で D2~D5は第二~第五腰椎に対応させている。

5、基本E点=胸椎、肋骨


<適応疾患>
肋間神経痛、帯状疱疹、骨折、気管支喘息、過換気症候群、動悸

<位置>
眉毛より大体1センチメートル上方、正中から約1センチメートルの所から始まり 上方外側に向かって左右対称に約15度の角度で外側に伸びる。12点の細分点を持ち、 最も外側の上をE1として第一胸椎、最も正中側の下の E12を第十二胸椎

6、基本F点=坐骨神経

<適応疾患>
坐骨神経のみに対応、基本D点への刺鍼と併用することが多い。

<位置>
耳介後ろ(乳様突起の出っ張った骨)の最上点

7、基本G点=膝

<適応疾患>
膝関節の疼痛、リウマチ、捻挫

<位置>
乳様突起の最も下の部分をG2とし、その骨に沿って約5ミリメートル前を G1,G2より5ミリメートル後ろをG3と表記、G1は膝中央の痛み、G2は膝前部の痛み G3は膝側面の痛みに対応

8、基本H点 =下肢、特に膝

<適応疾患>
膝痛でD.G点で改善乏しい時に使用される

<位置>
B点より1センチメートル上に位置する。下肢、腰に障害があればあ硬い隆起として見られることが多い。
9、基本I点(I点はIソマトトープと呼ばれる)

2、四感覚点

<適応疾患>
眼点:視力障害、緑内障、眼精疲労、シェーグレン症候群。
鼻点:アレルギー症状、鼻炎、副鼻腔炎、鼻閉。
口点:口内炎、口唇ヘルペス、歯痛、味覚障害など。

<位置:眼点、鼻点、口点は、基本A点の最も下から約1センチメートル間隔で垂直に並んでおり正中から1センチメートルの位置に両側に存在する。耳点は、C点の最も下からさらに1.5センチメートル離れた位置

3、三脑点

<脳点の適応>
脳梗塞、脳卒中における片麻海、対麻海では大脳点が中心この場合右脳は左を、左脳は右を支配するため、右片麻痺がある場合左大脳点を刺鍼することが基本になります。

その他、パーキンソン病、多発性硬化症、アルツハイマー型認知症、てんかん不眠症なども脳点が使用される代表疾患となります。

耳不随点

<適応疾患>
耳鳴り、めまいなど耳疾患すべて耳鳴りは、複雑な要素が絡んでいることが多い為、感覚点(耳点)のみではなくこれに耳鳴り点(1~3)などを加えて治療することが多い。

(1)痺れを取る点

(2)肘頭と外側上顆の間の治療点

(3)鎖骨と胸骨付近の治療点

(4)ヒラメ筋付近の治療点

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鍼通電(パルス)

鍼通電(パルス)とは?

鍼に低周波の電気を流します。

筋肉に強い凝りや張りがあり通常のマッサージは鍼では筋肉の凝りが取れない方におすすめです。(若い頃からの慢性腰痛や慢性の肩の痛みや凝りの方)

鍼通電(パルス)の効果

①鍼通電することにより筋肉の収縮と弛緩を繰り返し筋肉の凝りを緩和させ血液の流れが改善されます。

(筋ポンプ作用)

②鍼の刺激により筋肉を傷つけると脳に刺激が入り、自然治癒力を増福させる。またホルモンの分泌量を調整したり自律神経を調整させてくれます。